『夜と霧』を読んで。苦しい時期に支えてくれた一冊の話

こんにちは、Aoです。

今日は、休職中に読んで「この本に救われた」と思った一冊を紹介します。

ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』です。

どんな本?

第二次世界大戦中、ナチスの強制収容所に送られた精神科医・フランクルが、その体験を記録した本です。

「重い」「暗い」と思われるかもしれません。実際、内容は決して軽くない。でも、この本が伝えようとしているのは「絶望」ではなく、「それでも生きる意味を見つけること」です。

心に残った言葉

「人間はあらゆる状況において、自分の態度を選ぶ自由を持っている」

この言葉が、ずっと頭に残っています。

休職中、「なんで自分だけこんな目に」「もう何もできない」と思っていた時期がありました。でもこの言葉を読んで、「状況は変えられなくても、それに対する自分の態度は変えられる」と気づいた。

フランクルは、あの過酷な状況の中でも「意味」を見つけようとしていた。それに比べたら、私の状況はまだ変えられる余地がある。そう思えるようになりました。

苦しい時こそ読んでほしい

この本は、元気な時に読むより、苦しい時に読む方が響くと思います。

「生きる意味」なんて大げさに聞こえるかもしれないけれど、「今日一日を生き抜く理由」くらいの小さなことでもいい。そういう「何か」を見つけることが、人間の強さなんだとフランクルは言っています。

おわりに

難しい本だと思って敬遠していたのですが、読んでみたら意外と読みやすかったです。新訳版(池田香代子訳)は特に読みやすいのでおすすめ。

もし今、しんどい時期を過ごしている人がいたら、ぜひ手に取ってみてください。


📚 書籍情報
タイトル:夜と霧(新版)
著者:ヴィクトール・E・フランクル
訳者:池田香代子
出版社:みすず書房

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